低学年児の家庭学習を考えるブログ

低学年児の息子を持つ母が綴る、家庭学習の記録です。海外在住。

我が子の教育について①

我が家は結婚以来、ずっと海外に住んでいます。

夫の会社は駐在年数が事前に決められておらず、気付いたら10年近く(!!)日本を離れて暮らしていることに。

赴任当初は、まさかここまで長くなるとは思っていませんでしたが…

感覚的には、消費税は5%で止まっています苦笑

10%とかホント泣ける。。

 

もちろん、小学校一年生と幼稚園児の息子二人は日本に住んだことはなく、

年に二回ほど、長いお休みの際に数週間滞在する場所という位置付け。

 

ただいつか(それが数ヶ月先なのか数年先なのか分からないのがツライところですが)は日本に帰ることになりますし、

将来的には日本で中学、高校、大学と進学していくことを想定しています。

 

幼稚園は2人とも日系、長男は今年から日本人小学校に通っており、

インターナショナルスクール等に通っているケースと比べれば、基本的には日本に住んでいる子達と大きく変わらない教育を受けていると思います。

 

超個人的な考えですが、英語を含めた外国語は中学生になってから頑張って勉強すれば良いと思っていて、海外歴は長いですが英語教育は全くしていません。

 

日本人学校では英会話と現地の言葉の授業がありますが、

私としては正直、挨拶やお礼の簡単なフレーズさえ言えるようになれば、

日本に帰って忘れても別にいいや、といったところ。

 

そして私は早期教育にもあまり関心がなく、

幼稚園児の次男に関しては

「まいにち げんきに あそびましょう!」

としか考えていません。

入学までに平仮名が読めて、できたら少し書けて、簡単な数が数えられれば良いかなー、くらいの適当っぷり。

長男にも、特に何かを熱心に教えたりはしていませんでした。

 

ここまで読むと、

「なぜそんな意識の低さで、

仮にも教育や学習を語るブログを開設した⁈」と思われそうですが…

 

小学生になり、毎日お勉強する生活がスタートした長男。

 

自ら疑問を持ち調べること、

興味がある分野の知識を増やし

思考を深めること

 

その楽しさや喜びを既に自身で見出しているように感じます。

 

その様子を見ている私も、

学習、教育というものへの関心がムクムクと大きくなってきたのです。

 

これから、新しい知識はもちろん

論理的思考力や

問題解決に必要な基礎学力を身に付けていって欲しい。

 

親として出来る限りの手伝いをしたいと思っています。

 

そして

将来の目標のために

あるいは選択肢を広げられるよう

レベルの高い、かつ自分に合った教育を

受けられる環境を目指して努力するのであれば、

やはり出来る限りのサポートをしてあげたい!

 

との考えを持つに至っています。

 

なんかね、でも、教育ママって言葉

イメージ悪いじゃないですか(私だけ?)

 

勉強、勉強!とガミガミ言い、

テストの点数が低いとお説教、

子供の気持ちに沿うことなく

お友達と遊んだりのんびり過ごす時間を奪い、

子供はプレッシャーを感じ性格は歪み、とか…

 

 

うちの子は絶対、◯◯大学に!!などと

こだわるあまりに視野が狭まり、

“良い学校”に入ることこそが

人生における唯一の成功と考え、

相手の気持ちを考えたり、

人として大切な分別がつかない、

“お勉強しか出来ない駄目な奴”を

育ててしまう、

あるいは結果が残念だった場合に

それをいつまでたっても

受け入れられない、とか…

 

なんだか、そんなネガティブなイメージで

語られがち?

 

だから

「私、子供の教育のこと、めっちゃ考えてます!!」って公言するの、恥ずかしい、

みたいな。

 

でもね。

子供の気持ちに寄り添い

情操面も大切にし、

バランスに留意しつつであれば

 

子供の力を伸ばしてあげたい、

選択肢を増やしてあげたい、

より良い環境を整えてあげたい、

と願う親の気持ちは

きっと健全そのものですよね。

 

ということで、このブログを始めてみたのでした。

 

うむ。

 

 

次の記事では

このブログで語ることとなる

家庭学習の主役ボーイ、

我が家の長男について

 

そして

受験に関する私達夫婦の考え方について

など書きたいと思います。

 

つづく